姉妹ブログ「まーくまブログ」もよろしく!
まーライオンのいい、かげんブログ
マチパーです。相談支援専門員として働きつつ、個人事業主として後見人業務や福祉経営アドバイザー、業務委託でのオンラインカウンセラーをしています。
通信制大学・大学院

私が通信制大学院を目指した理由

まーライオンこと、マチパー(@11kagen_blog)です。

社会人生活が長くなると、「もっと専門性を追求してみたい」と感じること、ありませんか?

私もその一人です。

学生時代、勉強が好きではありませんでした。もちろん今も「勉強が好きか?」と聞かれたら

マチパー
マチパー
うーん、嫌いかな…

と答えます。

そんな私がなぜ、通信制大学院に行くことを決めたのか、決してノリだけではない理由をお話ししたいと思います。

通信制大学院を目指したワケ(保育士時代編)

保育士の頃、クラスの子どもの療育を見に行く機会がありました。

当時、療育をする「先生」と呼ばれる人達は、大学で「教育系の学部」で学ぶか、大学院で「心理学」を学び「臨床心理士」を持っているか…といった所でした。

子どもの療育を一通り見た後、懇談会があったのですが、そこで「子どもの視点」や「関わり方の違い」など

マチパー
マチパー
なんていうんだろう…保育士と違う。私たちは普段子どもと接していて「目の前にある」ことを「どう伸ばしていくか」に視点が行くけど、療育の人たちは、学問?学術?論文?幅広い視点で子どもの可能性を語るんだなあ…

と、専門性の違いなのかイマイチピン!と来なかったけれど「長期的に捉える視点」や「多角的に見ていく視点」に刺激を感じました。

まーライオン
まーライオン
おーい、それって「保育士は体育系のノリ」で目の前の子どもに接しているだけに聞こえるぞ~。
マチパー
マチパー
い、いえいえ、決してそうではないですよ~💦

通信制大学院を目指したワケ(社会人通信大学生編)

今の職場に入り立ての頃。職場の同僚は大卒で、精神保健福祉士の資格を持ち働いていました。

私は短大卒+大学4年生になったばかりの頃で、精神保健福祉士の資格を受験する立場でもありました。

マチパー
マチパー
なんだか自分だけ「素人感」があり、無資格者が支援に入っていいんだろうか?というプレッシャーを肌で感じていました💦

当時は「大学卒業」と「精神保健福祉士を取得」することに精いっぱいだったので、「大学院」に行くなんて、夢のまた夢でした。

でも、通信の仲間の中で「大学を卒業したら大学院に進もうと思う。仕事も続けながら『その道の専門性』を高めたいし、論文を書けるようになりたいから」という話を聞き

マチパー
マチパー
へー!すごいなあ~

とただただ感心するだけでした。

まーライオン
まーライオン
目の前に「ただ」あることだけを目標にするなんて、やっぱりマチパーも「体育会系の脳みそ」だったんじゃ!?
マチパー
マチパー
もう…ほっといて!

通信制大学院を目指したワケ(精神保健福祉士・社会福祉士取得+大学卒業後:大学編)

無事両方の資格を取り、大学も卒業。「晴れて勉強の身から解放される!」と喜んでいました。

最後の大学に行き、お世話になった先生に挨拶をしていた時に、先生の口から

大学の先生
大学の先生
おめでとう!でもここからが勉強だよ。あなたの場合『大学院』にいく日も近いんじゃないかな。多分、そんな気がするよ!

と言われ

マチパー
マチパー
えー!やっと資格取ったし、無事大学も卒業したし、これ以上何を目指すの~、もう勉強なんてしたくないし…

と、心の声で叫んでいましたが、先生よりさらに言われたのが

大学の先生
大学の先生
だって、あなたの場合、今の状態で満足できないはずだよ。『大学院』に行くと、正直レポート量は大学の何倍以上にもなるし、修士論文書かないといけないし、苦労するけど…
大学の先生
大学の先生
あなたが本当に学びたかったこと『多角的視点で考える力』『ないものを突き詰めていく能力』『論理的に表現する文章力とプレゼン力』『将来を見極める力』なんてものも、大学院で学べるかもしれないよ~
マチパー
マチパー
ふーん…そんなもんかな~

と「なんとなく」聞いていました。

通信制大学院を目指したワケ(精神保健福祉士・社会福祉士取得+大学卒業後:仕事編)

仕事で色々な機関の方々と接していくうちに

マチパー
マチパー
この人の発言って、重みがあるし見通し力があるな~
マチパー
マチパー
この人の話って、論理的だし的確に問題を指摘できる。私は目の前にあることをただ「どうしよう~」と慌てるだけ。なんでそんな冷静にいられるのか?
マチパー
マチパー
とても読みやすいレポートを書く人だけど、きちんと筋道があって、専門用語も使わず、だれが読んでも分かりやすい。こんなレポートを書く人になりたい
マチパー
マチパー
講演会で講演する人って、パワポの使い方が色々…自分だったらこう表現したいって思うのに!

と、仕事を通じて見習いたいと思う人は大体、社会人になって「大学院で時間をやりくりしながら学んでいる」ことを知りました。

また、仕事上、補助金などの絡みが発生することも増えてきて、

マチパー
マチパー
行政の人に納得できる文章やプレゼン力も、仕事では必要になるなあ…

と痛感するようになりました。

通信制大学院を目指したワケー「偶然」と「必然」だった

私が仕事で目指したい姿の人達のほとんどが「大学院」で学んでいたこと、そして学会で通信の友人が発表していたことも後押しとなり、通学と通信と悩んだ結果「通信制大学院」で学ぶ事を決め、受験しました。

受験をする際に「研究計画書」があることを知り、頭がパニックになりながらも素人目線で懸命に書いたこと

院試で教授陣から「コテンパン」に打ちのめされたこと…入学までにも様々な思いがありますが…

マチパー
マチパー
それはまたの機会にアップできればと思います。

(お問い合わせフォーム)

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。

ABOUT ME
マチパー
マチパーです。相談支援専門員(社会福祉士/精神保健福祉士)をしながら、個人事業主で福祉系アドバイザーや後見人活動をしています。30代で公務員(保育士)を辞め、社会人大学、院に進学した変わり者。座右の銘は「いい、かげん」「みんなちがって、みんないい」