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まーライオンのいい、かげんブログ
マチパーです。相談支援専門員として働きつつ、個人事業主として後見人業務や福祉経営アドバイザー、業務委託でのオンラインカウンセラーをしています。
保育

保育園って「雨の日」はどうしているの?

まーライオンこと、マチパー(@11kagen_blog)です。

新年度、慌ただしかった保育園生活もGW後の一波乱がありますが、ほぼほぼ落ち着いてきます。

マチパー
マチパー
爽やかな気候の中、子ども達が楽しそうに遊んでいる姿をみると、保育士をしていて良かった!と感じることもありました。

そんな気候の良い時期を過ぎた頃…保育士を悩ませる時期がやってきます。

それは「雨の日」。

マチパー
マチパー
なぜなら雨が続くと、外に出られない子ども達のエネルギーが溜まって、けんかや噛みつきの原因にもなるんです!

「雨の日は子ども達が落ち着かないのよね~」

「何とか発散できる方法はないかしら?」

と、特に経験の浅い保育士さんにとって「悩みのタネ」ですね!

マチパー
マチパー
この記事では、そんな「雨の日…子ども達のエネルギーをどうやって発散させよう?」とお悩みの保育士さん達に「雨の日ならでは」の遊びの方法と考え方」が書かれています。

この記事を読むことで「子ども達と過ごす雨の日」が、少しでも楽しくなるように…と願っています。

保育園生活に慣れる頃…気候の良い時期は「散歩を楽しむ」ことが多い

GWが終わり気候が良い…のもつかの間。この時期は梅雨の前触れか、よく雨が降るんですよね。

気候が良いこの時期、子どもたちも少しずつ落ち着いてくる頃なので、天気が良いと「散歩に行くよ~」と出かけることが多いです。

マチパー
マチパー
保育園の生活に慣れた頃の散歩は、子ども達にとって「気分転換」になりますからね!

でも、急な天気の変化で散歩の途中で雨に降られないか、冷や冷やすることもあります。

マチパー
マチパー
その頃は「お天気アプリ」など便利なものがなかったものですから…
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「異年齢交流の場」としても…雨の日の保育園の意義

朝から雨だったり、前日の雨で園庭や公園の遊具が使えないとなると、その日は保育園の室内で過ごすことになります。

マチパー
マチパー
パワー全開の子ども達!雨だからといっておとなしく過ごしてくれるわけではありません。

そこで、雨の日ならではの「遊び」を楽しんで体力を発散することで、お昼寝や帰宅後も穏やかに過ごせるよう保育園では雨の日の遊びを工夫しています。

マチパー
マチパー
私がいた保育園では「異年齢交流」が盛んだったため、クラスの枠にとらわれず、保育時間は自由にクラス間を行き来していました。

年長の子が、泣いている年少児や未満児の相手をすることで、「お兄ちゃんと遊ぶ」「お姉ちゃんがいい」と、大きいクラスに行ってしまう子もいました。

そこでは、一緒にままごと遊びをしたり(小さい子は赤ちゃん役)、箱や牛乳パックでロボットや迷路など作ってもらうなどして遊んでいました。

その経験が、未満児、年少児が大きくなって保育園の中でお兄ちゃん、お姉ちゃんになると、同じように小さい子に世話を焼くようになりました。

ライオンちゃん
ライオンちゃん
遊びや保育園の生活を通じて「思いやり」の心を育てるのですね!
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「ダイナミックな遊びを楽しむ」のも、保育園の雨の日ならでは

「ホール」と呼ばれる体育館のような所では、マットを敷いたりカラーボックスを迷路のように並べたり、飛び箱を組み合わせてみたり。

まるで「アスレチックルーム」のようなコーナーを作り、体を動かす欲求を満たしながら、安全に遊べる環境を整えていました。

また、「新聞紙」をつなぎ合わせてひもを通し、「迷路」を作ったり、びりびりに破って上から降らせる「雨シャワー」を作ったり、

マチパー
マチパー
衣装のように服に巻き付けたりして遊ぶなど、家で派手にやってしまうと「片づけなさい!」と言われるような、遊びをしていました。

さらに、大きな白い紙をつなぎ合わせて壁一面に貼り、クレヨンで好きなように絵を描くなんてことも楽しんでいました。

どれも、普段なかなか家ではできない大掛かりな遊びを楽しむことで、子どもたちが雨の日でも発散できるように工夫していました。

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保育園の雨の日…遊びの後の「片付け」は?

「新聞紙をびりびりにして、後から片付け大変じゃないの?」

という意見も聞きます。

しかし「遊び」は片付けまでが基本

例えば「お片付け競争」で新聞紙を大きなポリ袋に詰め、それにお化けを書いて上から吊るしたり

冷蔵庫が入っていた大きな段ボールを切り抜き、破いた新聞紙をその中に片付け「新聞紙プール」を作るなど

昼からも新聞紙で遊べるような工夫をしていました。

保育園の雨の日は「遊びにメリハリ」を

よく「雨の日は子どもが落ち着かない」と言われますが

雨でも室内でも、遊びに「メリハリ」をつけることで「静と動」を知り、「何事にも集中して取り組める子どもをを育てる」工夫をしていました。

雨が続くと、ふとそのことを思い出します。

まーライオン
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保育士あるあるだな!
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マチパー
マチパーです。相談支援専門員(社会福祉士/精神保健福祉士)をしながら、個人事業主で福祉系アドバイザーや後見人活動をしています。30代で公務員(保育士)を辞め、社会人大学、院に進学した変わり者。座右の銘は「いい、かげん」「みんなちがって、みんないい」