まーライオンこと、マチパー(@11kagen_blog)です。
新年度、慌ただしかった保育園生活もGW後の一波乱がありますが、ほぼほぼ落ち着いてきます。
そんな気候の良い時期を過ぎた頃…保育士を悩ませる時期がやってきます。
それは「雨の日」。
「雨の日は子ども達が落ち着かないのよね~」
「何とか発散できる方法はないかしら?」
と、特に経験の浅い保育士さんにとって「悩みのタネ」ですね!
この記事を読むことで「子ども達と過ごす雨の日」が、少しでも楽しくなるように…と願っています。
保育園生活に慣れる頃…気候の良い時期は「散歩を楽しむ」ことが多い
GWが終わり気候が良い…のもつかの間。この時期は梅雨の前触れか、よく雨が降るんですよね。
気候が良いこの時期、子どもたちも少しずつ落ち着いてくる頃なので、天気が良いと「散歩に行くよ~」と出かけることが多いです。
でも、急な天気の変化で散歩の途中で雨に降られないか、冷や冷やすることもあります。
「異年齢交流の場」としても…雨の日の保育園の意義
朝から雨だったり、前日の雨で園庭や公園の遊具が使えないとなると、その日は保育園の室内で過ごすことになります。
そこで、雨の日ならではの「遊び」を楽しんで体力を発散することで、お昼寝や帰宅後も穏やかに過ごせるよう保育園では雨の日の遊びを工夫しています。
年長の子が、泣いている年少児や未満児の相手をすることで、「お兄ちゃんと遊ぶ」「お姉ちゃんがいい」と、大きいクラスに行ってしまう子もいました。
そこでは、一緒にままごと遊びをしたり(小さい子は赤ちゃん役)、箱や牛乳パックでロボットや迷路など作ってもらうなどして遊んでいました。
座ったり、テーブルにしたり、積み重ねたり…ちょっとした運動のきっかけやごっこ遊びのアイテムにも変身!
牛乳パックの手作り遊具!https://t.co/AFVBbbhxgd#牛乳パック #手作りおもちゃ pic.twitter.com/2KsgyT4gah
— ほいくる(HoiClue) #やってみたいっておもしろい (@HoiClue) April 14, 2019
その経験が、未満児、年少児が大きくなって保育園の中でお兄ちゃん、お姉ちゃんになると、同じように小さい子に世話を焼くようになりました。
「ダイナミックな遊びを楽しむ」のも、保育園の雨の日ならでは
「ホール」と呼ばれる体育館のような所では、マットを敷いたりカラーボックスを迷路のように並べたり、飛び箱を組み合わせてみたり。
まるで「アスレチックルーム」のようなコーナーを作り、体を動かす欲求を満たしながら、安全に遊べる環境を整えていました。
また、「新聞紙」をつなぎ合わせてひもを通し、「迷路」を作ったり、びりびりに破って上から降らせる「雨シャワー」を作ったり、
さらに、大きな白い紙をつなぎ合わせて壁一面に貼り、クレヨンで好きなように絵を描くなんてことも楽しんでいました。
どれも、普段なかなか家ではできない大掛かりな遊びを楽しむことで、子どもたちが雨の日でも発散できるように工夫していました。
保育園の雨の日…遊びの後の「片付け」は?
「新聞紙をびりびりにして、後から片付け大変じゃないの?」
という意見も聞きます。
しかし「遊び」は片付けまでが基本で
例えば「お片付け競争」で新聞紙を大きなポリ袋に詰め、それにお化けを書いて上から吊るしたり
冷蔵庫が入っていた大きな段ボールを切り抜き、破いた新聞紙をその中に片付け「新聞紙プール」を作るなど
昼からも新聞紙で遊べるような工夫をしていました。
保育園の雨の日は「遊びにメリハリ」を
よく「雨の日は子どもが落ち着かない」と言われますが
雨でも室内でも、遊びに「メリハリ」をつけることで「静と動」を知り、「何事にも集中して取り組める子どもをを育てる」工夫をしていました。
\おはようございます/
GW中も、ほいくるはいろんな遊び、お届けしていきたいと思います🤗ということで、お天気が不安定の今朝は…
【おへやでアウトドア!?新聞紙テント】✨✨https://t.co/zvQZqf6IcJ#新聞遊び #保育 #ほいくる pic.twitter.com/tLi3NVkPwT
— ほいくる(HoiClue) #やってみたいっておもしろい (@HoiClue) April 26, 2019
雨が続くと、ふとそのことを思い出します。
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