まーライオンこと、マチパー(11kagen_blog)です。
毎年この時期の恒例行事と言えば
「今までお世話になりました。4月から〇〇に行きますので、引き続き
よろしくお願いします!」と言う方や
「4月から改めてよろしくお願いします」と言う、育児休暇明けの方まで
新年度に向け、新天地で迎える人や新たな働き方を目指す人まで
専門職の大移動が始まります。
毎年この時期になると「今までお世話になりました」と転職の挨拶を頂きます。周囲では年々転職していく数が
増えている気がしてます。
特に30代後半〜40代の転職。前なら
40代の転職は考えられなかったけど
今は「最後のキャリアアップ」を求め新天地に向かう人達がいるイメージ😏— マチパー@いい、かげんブロガー🦁 (@11kagen_blog) March 4, 2023
育児休暇については「首を長ーくして待ってたわ」と職業人として思う反面
小さい子どもを抱えての仕事復帰を、ただただ心配する母のようにそっと見守ったりと
新年度に向けて新たなステージに立つ方々を見ると
この記事では、本業は相談支援専門員として。そして個人事業主として
福祉経営アドバイザーや後見人、カウンセラー業務を請け負う私、マチパーが
30代~40代の対人援助職(福祉専門職)の転職がなぜ増えているか?について
考察した記事になります。
「30代が転職の最後のラストチャンス!」
「40代はさすがにもう今の場所で働くしかないのでは?」
この記事を読み終えることで、年齢を重ねたから転職を諦めている…
なんて人も「自分も転職に挑戦してみよう」「アンテナを張ってよう!」
コロナ禍でも30代~40代の転職市場が熱い!
春になればあちこちで聞こえてくるのが
「今までお世話になりました」「○○で働くことになりました」
「4月から育児休暇が明けるのでまたよろしくお願いします」
という、今まで関係機関で働いていた方々の、退職と新天地に
向かうための挨拶。
毎年この時期になると「今までお世話になりました」と転職の挨拶を頂きます。周囲では年々転職していく数が
増えている気がしてます。
特に30代後半〜40代の転職。前なら
40代の転職は考えられなかったけど
今は「最後のキャリアアップ」を求め新天地に向かう人達がいるイメージ😏— マチパー@いい、かげんブロガー🦁 (@11kagen_blog) March 4, 2023
と毎年この時期になると感慨深いものがあります。
でも今年特に感じるのが「30代~40代(一部50代)」の転職。
しかも、新卒間もない頃からずっと同じところで働いていた方々が
「お世話になりました!」と20年、25年働いていた場所から新天地に
向かっている。
30代~40代の転職市場が熱い理由その➀働く場所や種類が増え、経験者が求められるように
福祉分野に限らす、医療や心理職と言った職種は
「とりあえず手に職があれば食うには困らない」資格と言えます。
最近では、教育、司法、産業、企業と言った様々な分野で福祉、心理、医療の
経験者が求められており、私の元にも「来ない?」「試験受けない?」という
オファーが来ることもあります。
虐待問題に対応できる即戦力を求められることが多いので、児童相談所や
スクールカウンセラー、あとは都道府県や市町村、社会福祉協議会などでも
即戦力の求人は「面接だけで即OK!」「口コミ」で決まってしまうなんてザラ
にあります。
30代~40代の転職市場が熱い理由その➁職業人生の期間が延びた事
20年以上前までは55歳定年説が通常でした。
それが60歳定年となり、今では年金の受け取りに伴い65歳、そして今では
「70歳まで働く」「身体が続くまで現役で働きたい」という声も聞きます。
実際に80代になっても社会貢献で働く人達を見ていると
と感じてしまいます。
昔は定年が55歳だったり60歳だったり。就職したらそのまま定年まで勤めるイメージが強かった。
でも今は、65歳、70歳とどんどん稼動年数が長くなってきてるから、30代40代、そしてチャンスがあれば50代も転職しよう!と言う気になるのかも。
これは専門職だから?— マチパー@いい、かげんブロガー🦁 (@11kagen_blog) March 4, 2023
私の周り、保育士の先輩方は「ついに定年が廃止された!」と話しているので
働き続けたい人はいくつになっても、体力が続く限り働き続けられる環境に
なっていると言えます。
30代~40代の転職市場が熱い理由その➂働き方そのものの変化
最近は「生涯現役で働き続けたい!」と思う方や「働き方はほどほどにして
あとは自分の時間を大切にしたい」方
そして私のように「本業」と「個人事業主」という二つの顔を持つ働き方
まで、多種多様な働き方が選べる時代となっています。
コロナ禍でリモートワークになったり、時短になったりと多種多様な
働き方が「実はできる」ことが分かってしまった今、自分自身の働き方
を見直す人達が増えている。
30代~40代の専門職転職にあり方について
20代は20代、30代は30代、40代は40代、そして50代、60代と
それそれの年代、ステージごとにキャリアも違えば個人の置かれている
環境も異なります。
人はいつでもどこでも常に「迷う」ものです。迷うからこそ思い切った
行動もできるし、その一歩を踏み出せない人もいる。
でも一つ言えることは「やらない後悔よりもやって後悔する方が良い」
ということ。
働き方改革じゃないけれど、今いる職場で、働き方で本当に満足できる
人はそのまま働き続けるのも、その職場で新しいことを始めることも
良いのだと思うし
少しでもモヤモヤした気持ちや、挑戦したい、キャリアアップを目指したい
気持ちがあるのであれば、思い切って働き方そのものを変えてみるのも良い。