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まーライオンのいい、かげんブログ
マチパーです。相談支援専門員として働きつつ、個人事業主として後見人業務や福祉経営アドバイザー、業務委託でのオンラインカウンセラーをしています。
社会問題

ゆりかごから墓場まで揃うことの意味とは?

まーライオンこと、マチパー(11kagen_blog)です。

相談支援専門員をしていると、連日のように新規事業所の営業がやってきたり

グループホームの空き情報が書かれたFAXが送られて来たりします。

マチパー
マチパー
毎日毎日本当にうんざりするような数がやってきます。
ライオンちゃん
ライオンちゃん
営業活動が活発なんでしょうね。
まーライオン
まーライオン
まあ、やっている方も生活が懸かっているから必死なんだろうな。

新規事業者の中には「是非うちを見に来てください!」と内覧会の案内が

送ってくることもあり、興味のある所はたまにお邪魔することもあります。

マチパー
マチパー
内覧会に行くときは、受付に名前はかくものの、コッソリ見るようにしています。
ライオンちゃん
ライオンちゃん
なんでですか?
マチパー
マチパー
内覧会は「見栄えよくしている」ことが多いので、実際の利用者がいる現場でないとあまり意味がないからです。まあ、お付き合い上仕方なく行くということが多いですかね。

この記事では、本業で相談支援専門員をしている私、マチパーがとある新規の

多角経営を始めようとしている事業所の内覧会に行った時に感じた「違和感」

と「事業所と当事者、家族が求めるスタイル」のあり方について書かれています。

マチパー
マチパー
この記事を読み終える事で、相談支援専門員の皆さんや、これから障害福祉サービスを利用してみようと思っている当事者や家族の皆様にとって参考の一つになれば嬉しく思います。
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相談支援専門員をしていると、営業の嵐に遭う…

相談支援専門員をしていると、事業所に毎日のように営業電話や

FAX、突然の訪問があったりします。

ライオンちゃん
ライオンちゃん
それだけ皆さん営業活動に熱心なんでしょうね。
マチパー
マチパー
まあ、利用者を確保できても請求から報酬確定まで2か月は無報酬ですからね。開設するまでの準備期間や諸々考えると数百万から一千万、それ以上の借金を抱えてのスタートが多いですから、皆さん必死になるのでしょうね。

利用される方々のニースは様々なので、新規事業所ができて選択できることは

とても良いことだと思う反面…

マチパー
マチパー
いやいや、突然のアポなし訪問する所は絶対にお付き合いしないと決めてます!
ライオンちゃん
ライオンちゃん
なんか色々過去にあったんでしょうね…

事前にアポがあり「お時間頂けるでしょうか?」と言われる事業所については

それなりの「誠意」で応えるために予定を入れて話を聞くようにしますが

連日のFAX攻撃や、保険や派遣の営業のように連日の電話攻撃やメール攻撃を

受けると、緊急の電話に対応できなかったり、大事なFAXやメールを受け取る

ことができなかったりと、本当に大変な思いをします。

マチパー
マチパー
私の住んでいる田舎地区でもこんな感じなので、都会の相談支援事業所はもっと激しいのかもしれませんね…

相談支援専門員が営業活動や内覧会に行く基準

そんな積極的な新規事業所の営業活動。

相談支援専門員の受けるケースの多様性を考えると、事業所の幅は知識として

持っていないといけない。

マチパー
マチパー
そんなジレンマの中で、ある程度線引きをして営業を受けたり、問い合わせをしたり、内覧会の見学に行ったりしています。
ライオンちゃん
ライオンちゃん
マチパーさんはどんな線引きをしているのですか?
マチパー
マチパー
私が営業を受ける基準と、内覧会に行く基準というものは…

事業所(新規含む)の営業を受け会うケースの基準
◎他の地区での実績がある程度ある

◎普段お付き合いをしている事業所から「ここは良いよ」と聞いている

◎抱えているケースにマッチングしそうな時

相談支援専門員が内覧会に行く基準
◎内覧会が数日に分け開催されている

◎先に内覧会に行った他の相談支援専門員の評判を聞いて

◎抱えているケースにマッチングしそうな時

まーライオン
まーライオン
やみくもに営業活動をしても、相手にされないと思った方が確実というわけだな~
マチパー
マチパー
やはり大事なのは「信用」と「口コミ」ではないでしょうか。

事業所の内覧会に行って感じた「違和感」

そんなこんなで相談支援専門員が内覧会に行きますが、内覧会のメリットと

しては、そこで働いている人たちが「どういう理念を持っているか」を知る

ことができる。これに尽きると思います。

最近はなかなか内覧会に行く暇もなかったのですが、他の地区でかなりの

実績があり、今回児童と大人の多角経営をしている、とある事業所さんの

内覧会に行ってきた時、考えさせられることがありました。

マチパー
マチパー
それは題名にもある通り「うちはゆりかごから墓場までのトータル支援を考えている」という言葉でした。
ライオンちゃん
ライオンちゃん
ゆりかごから墓場まで…まさにトータルの支援が一つのグループで出来てしまうということなんですね。
マチパー
マチパー
そうなんです。さらに「環境の変化が少しでもないよう、安心して一生を任せできる施設でありたい」と言われてしまい…確かに自然に囲まれた良い環境だと思うのですが、人の人生を自分達だけで担うという「強烈な違和感」ですね。

確かに、一つの安全基地の中で過ごすことができれば、その人にとって

守られた人生になるのだと思います。保護者にとっても安心といえるのかも

しれません。

マチパー
マチパー
しかし人生というものは、山あり谷あり、良いことも悪いことも、嬉しいことも嫌なことも経験するからこそ、人生の醍醐味だと思うのです。

新しい環境に飛び込むということは、不安がつきものだし嫌な思いを

するかもしれません。失敗をするかもしれないし怪我をするかもしれない。

マチパー
マチパー
でも、そんな色々な経験こそが、その人の人生に彩を与えてくれるのではないかと思います。

失敗を恐れてしまっては、人の成長はそこでストップしてしまいます。

誰にでも「経験する」「挑戦する」権利があると思います。

マチパー
マチパー
ゆりかごから墓場までの支援が必要なのは、国の社会保障と保険で十分ではないかと思ってます。
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    マチパー
    マチパーです。相談支援専門員(社会福祉士/精神保健福祉士)をしながら、個人事業主で福祉系アドバイザーや後見人活動をしています。30代で公務員(保育士)を辞め、社会人大学、院に進学した変わり者。座右の銘は「いい、かげん」「みんなちがって、みんないい」