まーライオンこと、マチパー(11kagen_blog)です。
令和4年8月26日(金)第5回公認心理師試験の合格発表がありました。
現任者であるGルートの方々にとって、第5回が事実上最終の試験になりました。
この記事では、第1回公認心理師試験が不合格となり、第2回試験を回避して
第3回試験でリベンジを果たした現役相談支援専門員で個人事業主、後見人でもある
私、マチパーが、第5回公認心理師試験を受けた方々へ「これから」を考えるきっかけに
なるべく記事にしてみました。
公認心理師試験、郵便局から書留が
届きました📮結果は…第3回でリベンジ達成😭💕
苦労が走馬灯のように流れました😭😭コロナから始まり入院、手術、
後見人受託…よくやったよ、自分💦#公認心理師試験 pic.twitter.com/YDzm8bS3KE— マチパー (@11kagen_blog) February 14, 2021
この記事を読み終えたことで、公認心理師試験に合格した人も、残念ながら縁がなかった
人も、公認心理師試験後の「これから」を模索する上での参考になれば嬉しいです。
第5回公認心理師試験合格発表について
令和4年、第5回公認心理師試験の合格発表がありました。
受験者数 33,296人
合格者数 16,084人
合格率 48.3%(うち現任者Gルートは47.1%)
得点 230点満点中135点以上
R4.8.26、第5回公認心理師合格発表。
受験者数 33.296人
合格者数 16.084人
合格率 48.3%(うちGルート47.1%)
得点 135点以上Gルート最終試験、ずいぶん難しかった
みたいですね😅#公認心理師試験— マチパー (@11kagen_blog) August 26, 2022
合格した方、残念ながら不合格になった方には全て、試験センターから
点数を記載した書類が届きます。
公認心理師試験に合格できなかったとしても
Gルートの合格率で言えば、47.1%。つまり、半数以上のGルートの方が
涙を飲んだことになります。
私の周りでも、今回取得できなかった人の中には「通信制大学に入り直してちゃんと
勉強して再びチャレンジしたい」「生涯学習として考えたい」という人もいれば
「認定心理士や心理学検定を受けたい」という人も。
そして「合格できなかったから、公認心理師には縁がなかったとしてきっぱり諦める」
と清々しい回答をした人もいました。
また、現任者=すでに何らかの資格や経験を持ち合わせている人ばかりなので
残念ながら試験に合格できなかったとしても、今の仕事が続けられない…という
訳でもありませんし、他の形で心理の勉強ができれば
公認心理師試験合格発表💮。不合格も
合格も経験した者にとって、受験生の
皆様の思いが手に取るように分かります合格不合格は紙一重。ただ言えることは、このコロナ禍という難しい時代に様々な困難と向き合いながら時間を作り試験勉強に取り組んだ。
その尊さが何よりの財産です😀#公認心理師試験— マチパー (@11kagen_blog) August 26, 2022
公認心理師資格を取得してから、どうするのか
第5回公認心理師試験に合格された方々、本当におめでとうございます!
コロナ禍の中、第7波との闘いと共存しながらの試験勉強は、現任者の方々
にとって苦労の連続であったことと思います。
仕事や家事、育児、介護など様々な事情を抱えながら「なぜこんなに苦しい思いを
して試験勉強をするのか」「資格を取ったからどうなるというのか」「合格できなかったら
どうしよう」など、気持ちのアップダウンに一喜一憂し、葛藤を乗り越えながらの合格。
それはそれは貴重な宝物だと思います。
中には「公認心理師に合格したので次は○○の資格を目指します!」と資格ハンターみたいな
方もいますが、それはそれで人の価値観だと思うので一個人から何も言うことはありません。
どんな資格もそうですが、取得してからやっと「スタート地点に立った」のに過ぎません。
私の場合、取得して始めて「これくらいの知識で公認心理師を名乗るのはヤバいかも…」
と思うようになり、勉強会の参加など(こっそり)しています。
資格を取ってから「ただ取った」だけではむしろ資格が足かせになってしまいます。
資格を取得した一員として、その名に恥じぬよう、できる範囲で勉強を続けています。
現任Gルートで公認心理師試験を受けた方々へ
第1回から第5回までの試験は、台風や地震、そしてコロナに見舞われた中での
紆余曲折した中での試験でした。
臨床心理士に上乗せした「キング・オブ・心理士」の方にとっても
医療、教育、司法、福祉職の上積み資格として取得した方にとっても
残念ながら不合格だったり、コロナの諸事情で受験を見合わせた方にとっても
現任者としての受験は一つの区切りを迎えましたが、心理職はこの混沌とした
時代においてますます重要な職責を担うようになると思います。
公認心理師の資格は「心理職として初めての国家資格化」としての意味を
今後も認識しながら、私も一公認心理師として勉強を続けながら、専門職としての
働き方を模索し続けようと思います。
最近新しい学びをすっかりしてないなあって
Twitterを見てても感じている。もちろん必要に迫られた勉強はするけれど
新たに「これ勉強したい」と突っ走る気持ち
はなくなったなあ🙃むしろ自分や家族、大事な人との時間に使い
たいという気持ちが大きい🧐来年度の働き方改革に向け只今準備中☺️
— マチパー (@11kagen_blog) July 31, 2022