まーライオンこと、マチパー(@11kagen_blog)です。
今年の春、通信制大学に入学した人にとって、楽しみでもあり不安でもある、中には
「時間のやりくりが大変!」
「仕事どうしよう」
と今から悩んでいる社会人学生の方もいる事でしょう。
私のように「遠方からはるばる」という方にとっても、そうでない方にとっても
そして「これから通信制大学で勉強したい」と入学を検討している方にとっても
この記事を読み終えることで「夏のスクーリング」について知るきっかけになればうれしいです。
夏になると何を思い出しますか?
最近は酷暑!場所によっては体温よりも高い気温に閉口しますよね…
ところで、「夏」と言って思い出すものは何ですか?
↑夏休みの宿題は計画的に進めるライオンちゃん。
夏休みの宿題は最後の3日間で必死になってやるまーライオン↑
夏と言えば!通信制大学のスクーリング
マチパーの夏と言えば…やはり思い出すのが「スクーリング」と科目修了試験、この一言に尽きます。もう10ん年前の話ですが、未だに「スクーリングの大変さ」と「スクーリングの楽しさ」を思い出します。
通信制大学のスクーリングは週末を中心に1年中行われていますが、通学の学生が夏休みに入るこの時期、スクーリングが多く開催されます。
通信制大学とはいえ、スクーリングは通学の授業のように先生が直接教壇に立つので、普段教科書だけでは学べない「生の授業」を受けることができます。
インターネットを知らなかったマチパーが「常宿」として選んだのは
純粋な学生(注:通信が不真面目というわけではありません)だった頃、マチパーはサイクリング部に所属していました。
その頃こよなく愛していた宿(主はテント生活)が「ユースホステル」です。
ユースホステルは、世界最大の宿のネットワークを言い、日本や世界各地から集まる旅人達の交流や情報交換、観光案内の場所になっています。
基本は相部屋ですが、ユースゲストハウスのように、個室で過ごしたいという人向けの所もあります。
1泊3,000円程度とリーズナブルなので、学生の長期旅行や一人旅で交流を深めたい!と思う人向けです。1年毎の会員証が必要で大人3,500円です。
会員にならない場合は宿泊代に追加料金600円を払えばOKです。(一般社団法人日本ユースホステル協会公式ホームページより)
宿と言えばユースホステル。
今回は前半7日間+後半10日間という長丁場になるので「一人じゃ寂しいし…だれか話をする人がいると安心!」という思いで、自宅近くのユースホステルに行き、会員になり、電話で宿泊予約をしたのでした。
宿泊先のユースホステルでまさかの出来事が…
結局前半の7日間、ユースホステルでお世話になりました。宿泊先は民宿も営んでいるレトロなところでした。
トイレと風呂が共同の、12畳の和室に、最初の2日間は同じ大学のスクーリングに行くという、学科が違う40代の学生さんと一緒になり普段の勉強の苦労話に花を咲かせていました。
「12畳で2人で使うなんて贅沢だな~」「やっぱりユースにして良かった!」と自己満足していました。そう、この時までは…
しかし3日目になり、40代の学生さんが帰った後、有名なお祭りがあるということで、外国のお客さんが大勢押しかけてきました…
みなさん、初めて着る浴衣や甚平に「OH~」と喜んでいる様子で、夜中じゅう賑やかに話が弾んでいました。
当然12畳の部屋にも色々な国の方がいて、韓国、中国、アメリカ、カナダからの方々で、日本人はマチパー一人…「ここは外国でしょうか?」とまるで異国の地に降り立った心境でした。
それだけでなく、7日間のうち、スクーリング修了試験が3科目、科目等終了試験が4科目あったマチパー「試験勉強は宿で」と思っていた希望も空しく、テスト勉強できる環境とは程遠いものとなりました…
教訓:スクーリングの宿は「静かな机のある一人部屋が一番」
スクーリング中に大地震があったり、お祭りがあったりと賑やかだったのが幸いして、隣の席になった人たちとすぐ仲良くなれました。
ユースホステルの話をした所「インターネットで取れる方法を教えてあげるよ!」と言われ、後半のユースホステルはキャンセルし、「じゃらん」で取り直しました。
それからというもの、スクーリングでは「インターネット予約」を必ずするようになりました。
でも、たまに、ユースホステルのことも思い出します。「スクーリングでなければ、楽しかったんだろうな~」と。
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