まーライオンこと、マチパー(11kagen_blog)です。
福祉分野はよく「不況に強い」と言われている職業ですが、
新型コロナウイルス感染拡大が止まらない「今」でも「不要不急」に
当てはまるからと、何とかギリギリの所で踏ん張っている…
そんな所だと思います。
この記事では「不況に強い」福祉分野だけど「雇われの身」である組織の中での仕事に
なんとなく限界を感じ、あることがきっかけに「個人事業主」となった精神保健福祉士の
私のことについて書かれています。
このまま組織に所属したままでいいのか…
それとも今までの職業経験をもとに完全フリーランスになるべきか…
将来的に「独立型精神保健福祉士」になるため「個人事業主」になってみたものの…
ここ数年増えている「起業」という形、私もその波に乗って、2017年に個人事業主となりました。
20代は公立保育園で、30代~40代にかけては民間(社会福祉法人)で働いていますが、
相談支援専門員として働くようになって特に感じたこと。
それは「組織の中だけで活動するには限界がある」
ということでした。
独立型精神保健福祉士では受けられない「組織に所属することの恩恵」
履歴書の中には「協調性があり、組織の中の歯車として貢献していきたい」など
「いかにも組織ファーストで仕事をしますよ~」という姿勢を見せていた若かりし頃。
組織に属する安心感
もちろん、組織に「守られている部分」は大きいことは理解しています。
週40時間(なんてことはないけど)法人に勤務していれば、給料も頂けるし、
厚生年金も、福利厚生も、退職金もある。そんな「社会保障」があるのは組織に
勤めているからこその「特権」。
法人の看板を背負い「○○のマチパーです」と名乗れば、○○の名の下で仕事ができる。
組織に所属している以上、潰れない限り所属していればそれが続く…
自分の名前だけで信頼と仕事は得られるのか
しかし…「自分の力」だけでお金を得ることができないのか?
自分の専門性を生かした仕事をできないのか?
でも、全くの「個人事業主」でやれることといえば?
個人事業主の収益がほぼないに等しい状態を作った原因は自分にあるのに、
時間がないことを言い訳にしている現実。
独立型精神保健福祉士に会う
日々の忙しさに忙殺されていた日々の中で、独立型精神保健福祉士さんに会う機会がありました。
せっかくなので、どういう形でお仕事をもらい活動しているのか聞いてみることにしました。
毎年の報告書もバカにならない。
独立型精神保健福祉士になるには、強い信念と心身ともに強靭な体力が求められる
いつかは「独立型精神保健福祉士」を目指したい…そういう気持ちはあります。
自分の力だけが試される。組織に縛られることのない環境。
考えるだけでワクワクします。
社会福祉士も精神保健福祉士も独立型なんて、正直仕事ないし食っていけないから #成年後見制度 の後見人にぶら下がり、それでいて司法職士業との受任案件の差(金持ち受任がない)に嘆く羽目になっている。虐待等の専門知識を付加し職域を拡大すること、報酬は力量に見合えばそれで宜しいでのは?
— ねこ (@to_dried_bonito) February 6, 2019
しかし、1人職場なので自分の責任は全て自分で責任を取らないといけないことや
自分が病気になってしまったら保証もない(保険はあるかもしれないが)。
そして何より1人職場なので「孤独感が半端ない」ということでしょうか?
でも「自分の看板をしょっている人」は、思いを明確に伝えることができるし信念を強く感じる。
そういう印象を受けました。
マチパーが独立型精神保健福祉士になる日は来る…のか?
私もいつかは目指したい!そんな思いがありますが、今はまだその時期ではないな…という思いもあり。
しばらくは、目指す将来像を模索しながら「今できる事」をやっていきたいです。
独立型思考の社会福祉士、精神保健福祉士が徐々に増えてきているのを実感してます。成年後見人関係が多い印象。応援してます!
— Yasuhiro (@yasuhiro_psw) September 14, 2016
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