まーライオンこと、マチパー(11kagen_blog)です。
コロナ禍の中ですが、県下に出ていた蔓延防止が開けたタイミングと
新年度に向けた異動の送別会も兼ねて、日頃なかなか言えない相談支援専門員の
こっそり駄話会をしました。
桜サクけど私はなんだかんだで
ヘロヘロしてます🌸🌸🌸— マチパー (@11kagen_blog) March 30, 2022
この記事では、新年度早々「あるある」で起きている、ホットな相談が
相談支援事業所にもたらされていることについて書かれています。
ちょっとマイナーなネタにはなりますが、同業である相談支援専門員や
包括支援センターの職員さん、行政機関で働く人やコメディカルスタッフに
とって、思わずうなずいてしまう内容だと思います。
相談支援専門員がコッソリ集まって…
コロナ禍でストレスフルな世の中。いつもいつも色々な間に挟まれる立場である
相談支援専門員。本当は大きな会でも開いて日頃の鬱憤話をしたい所ですが、
万が一クラスターにでもなったらシャレにならないので、今回はひっそりと
少人数で集まりました。
相談支援専門員の駄話➀突如現れる8050問題は側溝から
暖かくなってきたからなのか?春の花が咲き乱れるように、新規相談が相次ぐ
この季節。
私も相談業務で8050問題にバンバン
絡むし、後見人の仕事も家族問題が
あるから依頼がくるのだし、親世代も
子世代も生活に余裕がなければ当然
虐待まがいのことが生まれるのであって。…なんなんでしょうね、今の日本。— マチパー (@11kagen_blog) March 6, 2022
認知症と思われる、身元不明の高齢者がなぜか用水路や側溝で発見、保護されて
見守りネットワークや介護支援事業所、包括支援センターや警察、行政機関の協力も
あり、やっと身元が分かり自宅に帰そうとすると…
そこには受診歴も、職歴もいつからなのか分からない、社会から断絶された
40代~50代の子ども世代の姿が。
相談支援専門員の駄話➁警察沙汰や近所、家庭内トラブルから精神科に
近所トラブルや家庭内暴力が頻発するようになると、警察に通報される
ことに繋がります。
警察が何回も来るようなケースになると、虐待案件として行政機関に繋がり
行政機関を経由して相談支援事業所に繋がる…というのがお決まりなパターンです。
そんなケースは、虐待ケースとして定期見守りが必要になり
保健所や行政機関と一緒に訪問を繰り返していくことになります。
相談支援の現場も他人事ではないと
感じます。相手のホーム(自宅など)
に丸腰で行くようなものですもん。
完全にアウェー💦若い子には、自分は常に玄関側、相手に背中は見せない、携帯は常に手に持つよう伝えてあります。1人で極力行かないようにしたいけど、2人も出す余裕なし https://t.co/zWIDSK7289
— マチパー (@11kagen_blog) January 30, 2022
精神科の受診をしているようなケースであれば、家庭内に風通しを
良くする効果も期待して、訪問看護に来てもらう支援に繋げることも
多いです。
相談支援専門員の駄話➂市民病院経由で困難事例として繋がる
1月~この時期にかけて、脳疾患系や心疾患の内科系の病気で救急搬送されて
その後「内科的治療は終了したけど…」と、MSW(社会福祉士)からの依頼。
その時はすぐ障害福祉サービスの話はしないで、まずは急に起こった家族の
病気に対する気持ちや苦悩などのお話をじっくりと聞き、社会復帰や在宅生活
で「何かお困りごとがあればいつでも相談に乗りますので」と名刺をおいて
いくことが多いです。
春になると相談支援事業所には様々なケースが舞い込んでくる
季節の変わり目、新年、新年度などと言った節目節目になると、どうしても
相談が増えてきます。
新年度が始まってから10日余り、相談支援事業所の相談支援専門員は
今日もどこかで、新規相談やお久しぶり相談に向き合っているはずですよ!
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