まーライオンこと、マチパー(11kagen_blog)です。
この記事では、現役相談支援専門員であり個人事業主で後見人をしている
私、マチパーが、後見人として関わっている被後見人様が入院している最中に
許可を取り、帰宅してから快適にご自宅で暮らすことができるよう
業者を手配して生活インフラを整えるため、家財等撤去をした時のお話を
書いています。
ゴミ屋敷には種類があることや、ウン
や見たこともない虫🐛など出てくるん
だよ〜って母に話したところ「あんた
の仕事と思考回路は理解できない」と
一蹴された😐。そんなに特殊な仕事
なんだろうか…😗#相談員#相談支援専門員#ケースワーカー— マチパー@いい、かげんブロガー🦁 (@11kagen_blog) January 21, 2023
この記事を読み終える事で、後見人のみなさんはもちろんのこと
福祉後見人の性なのか…自宅に住んでいる方の後見業務とは
後見人業務を始めて3年目となり、今は2名の方の後見人をしています。
詳細は割愛させて頂きますが、どちらのご家庭にも共通して言えること。
それは…モノが非常に溢れているお宅だということ。
認知機能の衰えや、自分で物事が判断できない状況にある方々の金銭管理や
身上保護をするのが後見人の仕事。特に福祉専門職の後見人に求められているのは
その人がその人らしく暮らしていくために、金銭管理や身上保護をしていく
のが後見人の大事な仕事。
月1回(場合によっては複数回)定期的にご自宅を訪問し、1時間位は
家族も交えて近況を聞きながら、家庭状況や健康状況を聞き取ったり
場合によっては関係機関と連携して、生活を見守っていきます。
後見人がゴミ屋敷の片づけをすることになったら
先日、とある被後見人さまのご自宅の家財一式の一部を撤去しました。
本人が入院することになって、病院で許可をとって処分したのですが
今回の健康被害も、元はと言えば自宅のゴミが原因だったことに加え、
近所からのクレームも多々あったことが、家財の一部撤去に繋がりました。
ゴミ屋敷の業者を選ぶ際には「液体は引き取れません」と事前に言われたり
いかにも(感染症など)怪しいと思われるものの処分については、通常の
1.5倍の値段を請求されたり、そのそも話をしただけで断られる…なんてことも
ザラにあります。
後見人がゴミ屋敷の撤去を依頼したら
当然ですが、その時被後見人さまは入院中ですので後見人がカギを借り
業者と現場となるご自宅で「いるもの、処分するもの」を指示します。
業者が撤去に迷った時は「マチパーさーん」と呼ばれるのでその時は瞬時に
現場に出向かなければなりません。
いつもなら室内用シューズを履いていくのですが、急に呼ばれると履く余裕もなく
靴下のまま室内に入り直すことになります。
そう言えば久しぶりにウン○を踏んで
しまった…💩しかも靴下で🧦大人の
もの。私としたことがつい油断した😅— マチパー@いい、かげんブロガー🦁 (@11kagen_blog) January 21, 2023
時には自らが犠牲になる後見人あるある
いつもであれば、細心の注意を払い下に落ちている、というか転がっている
遺失物をうまくよけていくのですが、今回の撤去では残念ながらそういう
訳にはいきませんでした。
とはいえ、被後見人さまがいつ退院できるかは分かりませんが、ご自宅に戻られた時に
「戻ってきてよかった」と思えるような体制を整えています。