まーライオンこと、マチパー(@11kagen_blog)です。
子育てにはそれぞれの「家庭の方針」というものがあると思います。
保育園(幼稚園)もそれぞれ「方針」があり、早期教育を重視した所や英語教育、お寺の座禅や写経など集中力を高める、
運動を重視する所や自然の中でのびのび保育をする…など。
そんな「方針」に合わせて、各家庭の親御さんは「自分の子どもに合う保育園や幼稚園」を選んでいきます。
私の考えは「子どもは自然の中でのびのび遊び、その中で遊びを工夫したり、創造性を高めたりする」ことです。
金子みすゞさんが「みんな違って、みんないい」と話しているように、それぞれの教育方針で子どもにふさわしい
教育(保育)環境が見つかれば、言うことなしですけどね!
この記事では、木をふんだんに使った園舎の中で、のびのびと遊ぶ方針の保育園について紹介しています。
この記事を読み終えることで、子どもや親御さん、そして保育士にとって「理想的な保育園」とは何か、
家庭の「子育て方針」も保育園の「方針」も色々ある
「国際色豊かな子どもに育てたい」とインターナショナルスクールにいく子
「幼稚園から大学までのエスカレーター式」で付属幼稚園に入る子
「バスで送迎が一番」と近所の子が行く幼稚園に行く子
「きちんとしたしつけをしてくれる所が良い」という親御さんの方針もあると思います。
といった所でしょうか。
まるで「ジャングルの中の保育園」で遊ぶ子ども達
保育士時代、夏季研修で行った保育園がジャングルのような場所でした。
具体的には「山羊を飼っていて乳しぼりができる」
「鶏が放し飼いになっており、毎朝卵探しが始まる」
「木に囲まれてかくれんぼをする」
「木にぶら下がったブランコで遊ぶ」
「どろんこの池がある」
「辺りに湧水があり、水を飲んだり体を洗ったりできる」
「木の実があちこちにあり、自由に食べることができる」
などなど。
子ども達は基本、一年中裸足で「動きやすい」服装で、先生達は「Gパン」でした。
「親御さんが迎えに来たら、雄大なジャングルの中にいる子どもを探さないといけない」そのスケールの大きさにただただ
と圧倒されました。
その保育園の園長先生からは「自然の中で育つ子ども達は、考える力や世の中を生き抜くたくましさを身に着けることができるんですよ!」と説明があり、
と感心してました。
「木のぬくもりを感じる」保育園は子どもにとって「ユートピア」
現実問題として「保育園のジャングル化」は難しいですが、こんな「木のぬくもり」を感じる保育園が紹介されていました。
子供も保育士も、保護者も幸せ!認定こども園「こどものもり」【未来の子供を支える場所1】 #SmartNews
木をふんだんに使ってあり、子どもと大人のプライベート空間があり…こういう所で働いて見たかったなあ。#元保育士 https://t.co/uyWwYDqNH0
— マチパー@いい、かげんブロガー🦁 (@11kagen_blog) October 19, 2018
子供、保護者、保育者。みんなが幸せになれる「こども園」
認定こども園こどものもり(埼玉・松伏町)全国からの見学者が後を絶たない埼玉県の「認定こども園 こどものもり」
園内に一歩足を踏み入れた途端、誰もが「わあ、気持ちいい」と感じることでしょう。
「屋外だけでなく室内も含め季節を感じ取れる空間。そして、家庭的なぬくもりがある環境を目指しました」
若盛正城園長先生の言葉どおり、木材を多用した温かい雰囲気の室内、天窓からの自然光や間接照明による
採光の工夫、天井が高くて開放的なランチルーム、窓から見える木々の緑……等々は、子どもだけでなく
保育者や保護者までも穏やかな気持ちにさせてくれます。(認定保育園「こどものもり」より)
とうらやましく感じました。
保育士も「自然に囲まれた保育園の環境」で子どもを保育できたら…
都会のキビキビした環境で働きたいか、自然豊かな環境で働くか、はたまた自宅で自分らしく働くか、働き方も人それぞれだと思います。
でも「これからの時代を担う子ども達」には
と思います。
ネット環境が進み、都会にいても田舎にいても「仕事ができる」ようになりました。
でも子どもの頃は「自然」にあるものが「先生」だと思います。川の流れや草原に生きる虫や木の実、山を登れば色々なはっぱを見つけることができます。
時には怪我をすることもあると思います。子ども同士のケンカもあるでしょう。
子ども達には「自然」という「本物(ブランド品ではないですよ!)」に触れる機会が、たくさんあればと思います。
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