まーライオンこと、マチパー(@11kagen_blog)です。
社会人で働いていて、3年、5年、10年と過ぎると
「若い時にもっと勉強しておけば良かった!」
という声をよく聞きます。
専門職の人にとっては「もっと専門性を高めたい!極めたい!」だったり
「多職種に興味があるから、転職のためのツールにしたい」
「論文の書き方を学んで、学術発表してみたい」「将来、大学で学生に教えてみたい」
など、
社会人になってから大学院を目指そうとする人は、様々な動機があることでしょう。
この記事では、30代になって公務員を辞め、通信制大学に編入し多職種に転職した私が、さらに大学院を目指した軌跡について書かれています。
この記事を読み終えることで、「大学院、私も目指してみたい!」と思うきっかけになればうれしいです!
対外的に「専門職」となった私。でも「通信制大学院に進学したい」思いも芽生える
公務員(保育士)を辞め、通信制大学に3年編入した10数年前。
その後、2年で通信制大学を卒業し精神保健福祉士を取得、1年間科目生(必要な単位、つまり社会福祉士実習と演習を受けるために1年大学に残った)として過ごし、社会福祉士(受験は専門科目のみ)を取得しました。
と感じていました。
全国学会で友人が発表する姿をみて「通信制大学院」を目指すきっかけに
通信制大学で学生の皆さんとお話しする機会は「演習」くらいしかありません。
特に卒業後は交流する機会など「ない」に等しいです。
そんな時、某学会誌で全国発表の案内があり、通信大学時代の友人の名前を見つけました。
と、新幹線で横浜入り。初めて「学会」というものに足を踏み入れてみました。
学会発表は「分科会」という、その領域でもいくつかのテーマに分かれていて、多い所で300人程、少ない所で50人程度が集まり、発表者の話を興味深く聞いていました。
と、専門職なりたての私にとって、まさに「憧れ」の場所となりました。冊子に自分の名前が、インターネット検索で文章が載る、(ブログを書いている今は「当たり前」なことなんですけどね)という仕組みに、ただただ驚きでした。
友人と夜に合流、横浜観光をしながら
と聞くと
と言われ(彼女はすでに大学の助手をしていた)、
と考えるようになりました!
さすがに学費もかさむ大学院、進学するにあたって色々な葛藤があると思います。
通信制大学・院の説明会に出かけ情報収集
学会発表の後、学校の夏休み期間に合わせて全国の通信制大学・院の説明会がありました。
その中で、通信制大学院は入学者の定員がとても少ないこと(大学と違い誰でも入れるわけではない)、「志望動機」と「研究計画書」が必要なこと、「院試(大学院に入るための試験)」があり、小論文や面接(研究計画書について突っ込みがある)があることなど「数々のハードル」があることを知りました。
私が選んだ通信制大学院について
説明会の時にもらった入学願書をもとに、古巣(短大時代)の大学院か、京都の大学院、東京の大学院、そして通信制大学でお世話になった大学院。
この4つに絞り、最終的に「卒業生は入学金の減額」「親しみやすさ」「学費が安いこと」が決め手となり、通信制大学でお世話になった大学院の1本に絞り、院試を受けることにしました。
(お問い合わせフォーム)
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。