まーライオンこと、マチパー(@11kagen_blog)です。
「今の仕事を続けても、先が見えない」「違う仕事をしてみたい」と悩んでいませんか?
「異業種に転職して、やっていけるのだろうか?」と未知の世界に足を踏み入れることに、躊躇するかもしれません。
皆さんは「仕事辞めたい!」と思ったことがありますか?
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この記事は「公務員になったけど、違う資格を取って別の仕事に挑戦してみたい」と、
新卒から11年で「公務員(保育士)を辞め、大学に編入。のちに異業種に転職した私」のことについて書かれています。
公務員保育士時代全てアナログで過ごし、パソコンも満足に扱えなかった私が、退職後に
さらに「派遣の仕事」に憧れ、登録するためにパソコンスキルと一般常識のテストを受けた時の状況、などが書かれています。
この記事を読み終えることで「公務員を退職した後の現実」を知ることになりますが、
実際、私がハローワークと派遣登録をした結果、厳しい言葉をバネに再就職と大学卒業、さらに国家資格を取ることに繋がりました。
退職、進学。夢にまで見た「毎日が日曜日」生活でしたが
保育士として10年、幼稚園教諭として1年、合計11年の公務員人生にピリオドを打ち、通信制大学に編入の傍ら、一時期は高齢者デイサービスの相談員をしていました。
公務員を辞めた後、ちょっとのんびり(だらけた)した生活をしたいと思い、今まで会えなかった友人たちとランチに行ったり、ジムの会員になってプール生活を送っていました。
でも、すぐに飽きてしまったんです…
あと、公務員時代にできなかったことに色々挑戦してみたくなり一カ月後に
①ハローワークに求人登録
②派遣に登録
してみました。
「派遣」や「ハローワーク」に行くが、30代女性、異業種転職が難しいことを知る
なんとなく
というフレーズを言ってみたかったこと、当時はそんなことに憧れていたんです。
30代女性、異業種転職のためハローワーク登録
求職登録に前職の情報を書く欄があり、経験年数と給与、希望する職種と休日、時給など記入しました。
職員と面談があり
と、現実的な洗礼を受けました。
人材業界が人気になる魅力について紹介 https://t.co/wnw8NCJbNa pic.twitter.com/9UnDZtlWTg
— 株式会社エントリー 【公式】 (@ENxTRY) April 30, 2019
「保育士」のキーワードは封印し、未経験でもできる仕事を検索してみました。
融通が利き、他の資格(介護福祉士:未経験)が生かされるところ…と思ってみても
「夜勤あり」「土日勤務」「残業あり」というフレーズが並び、未経験者だとパート採用で850円~(当時)とありました。
未経験事務を検索すると「ワード、エクセル必須」「経理経験者」など、未知のワードが飛び出す結果に
30代女性、派遣に登録
一日だけの単発、もしくは1~3か月の短期の仕事をやってみたくて、派遣会社に登録しました。
登録にはキャリアカウンセラーの面談とパソコンスキルのテストがあり、
と言われ、
こちらも現実を知ることになりました。
30代女性の「未経験・異業種転職」は茨の道…という現実を知ることに
また、時間があったので、インターネットでも仕事検索をしてみたのですが、
「仕事をしてない時期が長いと採用が難しくなる」「将来仕事をするなら1年以内に再就職しないと」
というワードが目につきました。保育士の経験しかない私が、世間で通用しない現実を痛感しました。
“何気ない”インプットこそが重要!? 職場での「雑談力」を高めるために必要なことhttps://t.co/yWpgr97B41
— リクナビNEXT (@rikunabinext) May 7, 2019
保育士を辞め「ただの人」から脱出
ハローワークと派遣登録で、職種を変えて再就職することの難しさを知り、急に焦りを感じるようになりました。
ゆっくり家事をしながら勉強を進めて…と思っていましたが、社会と何らかのつながりを持つために、勉強しながらパートでどこかに勤めようと決めました。
しんえいデイサービスの玄関に、ひと足早くアジサイ作品が咲いています^_^
コツコツと時間をかけて利用者さんに作って頂きました! pic.twitter.com/Mtc4pXLFGg— しんえいデイサービス (@nagomino310) May 16, 2019
運よく、新規高齢者デイサービスのパート生活相談員(正社員が休みの時に入る)をハローワークから紹介され、働くことになりました。
その後、実習を機に今の職場で見習い相談員となるのですが、フルタイムと通信制大学、国家試験の準備と両立することになり、充実した日々を過ごすことができました。
軽い気持ちで大学院進学を決意
社会福祉士と精神保健福祉士を取得した後、通信制大学時代の友人2人から「来年、大学院を受験する」という話を聞きました。
「もう少し社会福祉について深く、色々な目で学んでみたい」気持ちと「保育士時代の葛藤の意味が分かるかもしれない」という気持ち。
明治学院大学大学院のとき、肘折温泉に来られ、研究された永岡圭介さんの論文か、学会の『現代民俗学研究』に掲載され、今回、拝見しました。テーマは「保養の創造としての現代の湯治〜肘折温泉郷の事例〜」です。湯治や湯治場における保養のあり方を考えさせる興味深い内容でした。#肘折温泉 #湯治 pic.twitter.com/sGiJBkAJj2
— ちいさな宿 @肘折 木村屋 (@karude_ra) May 15, 2019
後で考えが甘かった!と痛感するのですが、
と軽く考えていました。
大学院入試でのこと
大学院の願書は「研究計画書」と「志望動機」を記入したものを、試験では試験官の教授達に「研究計画書の内容」と「自分が入院した後の研究計画の進め方について」語りました。
すると、教授たちから
と、なんとか合格したものの
という不安が付きまといました。
30代を振り返る
31歳で大学に編入し、33~34歳で国家資格を取得、36歳で大学院に入り、38歳で修了と、30代は人生の転機と勉強漬けだった日々でした。
仕事でも、経験年数に合わせ数々の研修や資格を取る必要があり、普段の仕事と共に、我ながらよくやったなあと思います。
でも、がむしゃらに過ごした30代を振り返ってみると「両立した日々」が「自信」になり
その後さまざまな壁や困難にぶつかっても「まあ、なんとかさるさ」と、「いい、かげんな」気持ちになれているのだと思います。
https://twitter.com/ten10shoku/status/1129013777741955072
とはいえ、家族の大黒柱だったり、責任の重い立場にいる人にとって、環境を変えることは簡単ではないと思います。
私のように大胆な辞め方はできないまでも、仕事に幅を持たせたキャリアチェンジや、週末にできるキャリアアップなど、
我ながら30代の時は「ひたすら勉強したなあ~」と40代の今、振り返っても時々思い出します。
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