まーライオンこと、マチパー(11kagen_blog)です。
2019年の出生数は?
2019年に生まれた赤ちゃんの数は、1899年(明治32年)の統計開始以降、
過去最低になることが確実になったと、厚生労働省の取材で分かりました。
【出生数 初めて90万人割れ確実】https://t.co/JtUz5FBTKp
2019年に生まれた赤ちゃんの数が1899年の統計開始から初めて90万人割れし、過去最少となるのが確実になったことが判明。同省の研究機関は90万人割れを21年と見込んでおり、推計より2年早いという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 6, 2019
出生率の低下は懸念されていたが…現実は厳しく
本来、2017年の推定値では、出生率が90万人を割るのは2021年と見込まれていました。
しかし現実は推計より2年早く90万人割れをしていることになり、
想定を超えて進行している少子化に、政府関係者は大変厳しい状況であると共に、
社会保障制度等への影響懸念していると話しています。
2019年の出生率が90万人を割る根拠と背景
国立社会保障人口問題研究所によると、
2017年の推計時に、2019年の出生数は921,000人で、2020年は902,000人と見込み、
2021年に886,000人になると推定していました。
女性1人が生涯に産む子供の推定人数を示す「合計特殊出生率」が、
2016年度から下落傾向にあり、2018年は前年から0.01ポイント減少しており、
背景として考えられるのは、出産適齢期とされる25〜39歳の女性の数が大きく
減少していることも挙げられます。
団塊ジュニア世代の出産適齢期は
すぎましたからね。第三次ベビーブームもなく、あとは
緩やかでなく、坂道を降るように
下降するのみ。 https://t.co/Aqbn4IWIV1— @マチパー (@11kagen_blog) December 8, 2019
出生率低下に伴い考えられること
出生数90万人割れがニュースになるけど、2008年にちきりんさんが書いた、このブログの人口減の考え方が秀逸で、出生率のニュースの度に見返してる。
70万人までいっきに下がるかも。
https://t.co/preMXhPxpU— エイブ@青山在住2児のパパ (@Abe_in_Aoyama) December 6, 2019
出生率を上げるのはもはや不可能か…社会保障を守るために考えられること
正直、若い世代の未婚化を解消しなければ、今後の少子化の流れは止められない現実があります。
「女性や障害のある人の働き方を推進する」と国は言ってますが、
それも一過性のものに過ぎません。
これ以上働き手の減少を食い止めるために、今後考えられる事として
移民をもっと受け入れる
仕事をシェアできる環境を作る(例えば2人分の仕事を3人でやる)
子連れ出勤や在宅勤務が当たり前になる
(お問い合わせフォーム)