まーライオンこと、マチパー(11kagen_blog)です。
相談支援専門員って、誰を対象としているの?
どんなことを相談したらいいの?
と聞かれる機会がずいぶん増えてきました。
1月11日、精神保健福祉分野に足を
踏み入れた日。あれから14年。この分野でずっと
働き続けるとは思わなかった…。#精神保健福祉— マチパー (@11kagen_blog) January 11, 2020
この記事では「相談支援専門員ってどんな人なの?」
「なんの仕事をしているの?」
「どうしたらなれるの?」ということについて
ちなみに、どうしたらなれるかについては、この記事を参考にしてみて下さい↓
相談支援専門員の範囲は
〇何らかの障害をお持ちの当事者
〇当事者を持つ家族
〇当事者の方を支援する機関の人(病院や学校、施設や会社など)
が対象となっています。
(ただし、特定相談については、障害福祉サービスを利用している人が対象)
と言われますが
と言われますが、基本的には保健所や行政が窓口になります。
とはいうものの、そうもいっていられないのが、行政から委託を受けた
相談支援事業所の相談支援専門員。
相談支援専門員の相談内容は?
例えば、障害福祉サービスや障害者雇用など、障害福祉や労働などといった
専門的な相談から、障害基礎年金の取得方法や、自立支援医療や手帳の申請方法…
住居を見つけたり、不動産会社にかけあったり、裁判所や弁護士相談に立ち会ったり。
今日から12 月。
今の職場に入って来月で14 年に
なります。相談支援専門員になって8年半。
人の死に直面することもでてきました。警察との👮♀️やりとり
死後の手続き
部屋の片付け など人に関わる仕事の醍醐味が相談支援
にはある。— マチパー (@11kagen_blog) December 1, 2019
小さい子を抱え、食材の宅配業者や児童館の紹介、ゴミの出し方
はたまたリフォーム相談まで…。
相談支援=専門的な相談のイメージがありますが、実はそうでもなく
生活に密接している相談が圧倒的部分を占めます。
ですので、生活する上での「ミニ知識」が支援の大部分になってきます。
〇〇であればどこが安くて、宅配のサービスは△△が良い
など、まさに生きるために必要な生活の知恵が詰まっている、そんな頼もしい存在です。
でも、その感覚は「大変危険な行為」にも繋がります。
経験年数が長い人ほど多いのも
また事実かも🤔周囲から明らかに???という
評価の人ほど自分の支援に自信が
あったり、専門性とやたら言ったり
する人を複数見ています🤪 https://t.co/Dg7SwCzLts— マチパー (@11kagen_blog) April 18, 2020
どうしても人に依存しやすい傾向のある方々です。
この人頼りになる!と思ったら、ささいなことでもすぐ電話をかけたり、相談に来るなど依存的傾向になる可能性があります。
いやいや、あなた(相談員)がいなくても、その人今まで生きてこれたでしょう?
それにあなたが一生その人に関わり続けるの?
そうならないためにも、相談員はこれで良いのだろうか?という振り返りが必要になり
当事者の方に対し「自分で選択できるような」機会を持てるような言葉がけや
働きかけが必要になります。
相談支援専門員の支援とは「だれの」「なんのための」支援なのか
でも一つ言えることが
生活の主体は誰でしょう?
ということ。
相談支援専門員って、何をしてくれる人なの?
と聞かれることがありますが、私はこう答えています。
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