まーライオンこと、マチパー(11kagen_blog)です。
「子育てが一段落したら」「定年になる前に考えないと」「早期リタイアが目標」
「フリーランスで働きたい」「生活するだけで精いっぱいなんだから、まだまだそんな余裕ない」
など、色々な考えがあります。
この記事では、40代半ばとなった私が「セカンドキャリア」について、60代の現役で働く
マダム2人から聞いたセカンドキャリアの在り方について書かれています。
この記事を読み終えることで、あなたなりの「セカンドキャリア」のありかたについて、
考えるきっかけになればうれしいです。
セカンドキャリアとは?
セカンドキャリアとは「第2の人生における職業」
のことを言います。 主なケースとして
➀中高年の早期リタイアと定年退職後のキャリア
➁女性の結婚・出産・子育て後の復帰
➂プロスポーツ選手の引退後のキャリア
などがあります。
私のセカンドキャリアとは?
確かに私のセカンドキャリア(今の仕事)は30代に入ってからのものです。
同じ福祉職とは言え、職種(保育士から精神保健福祉士)も援助対象者(子どもから精神障害者)
も変わりました。
「長く働き続けるには手に職をつけるのが一番!」と、資格を取って、最初の就職も、次の就職も
「専門職」でした。
どちらも10数年のキャリアを積み、ふと思い返せば40代も半ばを過ぎ…
「まだ働き続けられるかもしれない」けれども「これ以上あくせく働く必要もあるのかな」
という気持ちも。
「キャリアチェンジ」ではなく「今までの経験を活かしながら次の働き方へ」一歩踏み出したい…
現実的に、持病が少しずつ悪くなってきているのが分かるし、体力も気力もいつまで持つのか…
という不安もあります。
そんな気持ちが芽生えたので、個人事業主にもなったし、ブログも始めたのですから。
新たなセカンドキャリアとは?60代の先輩マダム達からの言葉
元々「長く働きたい」という気持ちと「早期リタイアしたい」気持ちがあった私。
それは「元々身体が強くない」からだと思います。
身体がデカくなった(168㎝)は置いといて。
20代、30代と慢性病になり「細く長く働きつづけるには?」が最近のテーマになりました。
60代のそれそれ専門職で働くマダム達と食事をする機会があり、「セカンドキャリア」
について聞いてみました。
60代マダムのセカンドキャリア金言その➀
彼女は子育てが落ち着いてもう一度働きたいという思いから、50代初めでフルタイムに25年ぶりに帰り咲きました。
マダム➀は、60代になっても雇ってくれる場所があり、自分の専門性が生かせる仕事を楽しみ
つつ、残りの「自分の時間」の為に「経験とお金の貯金」をしているんだなって感じました。
60代マダムのセカンドキャリア金言その➁
60代マダム➁は、専門職としてずっと共働きを続けてきた人です。今は週3回、パートで相談機関に勤めています。
マダム➁は、定年まで働き続けたけれど、それ以降も「社会との接点」を持ち、自分が
自分らしくあるために、週3回というゆとりを持って働き続けるんだな…と感じました。
働き方改革で70歳まで働くのが普通に!?セカンドキャリアとは?
よく「人材が足りない」と、高齢者や障害者、外国人労働者の人もよく見かけるように
なりました。
働きたい人にとって、いくつになっても働く場所があることは良いことですし、
求められるのもうれしいものです。
でも、働く「気力」はあっても「体力」や「判断力」は別物かも…と考えさせられる
記事を見つけました。
70歳まで働く社会の弊害か…🤔
60歳以上労災死傷者急増、4分の1占める 転倒、腰痛 サービス業で(毎日新聞) https://t.co/F7T2c3IQ85
— マチパー@いい、かげんブロガー🦁 (@11kagen_blog) August 18, 2019
60歳以上の働く人口の増加により「労働災害」も増えている…。働き続けることが
かえって健康リスクを増やしているなんてことがあっていいのでしょうか?
これこそ「仕事のミスマッチ」と言えるのではないでしょうか?
その人の「今までのキャリア」が生かせて、無理のない時間帯や場所で働ける、そんな
スタイルこそが「理想とするセカンドキャリア」なのだと思います。
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