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まーライオンのいい、かげんブログ
マチパーです。相談支援専門員として働きつつ、個人事業主として後見人業務や福祉経営アドバイザー、業務委託でのオンラインカウンセラーをしています。
社会問題

2対7対1が示す、人間関係の法則とは

まーライオンこと、マチパー(11kagen_blog)です。

働く上でも、日々生活する上でも「人間関係」はつきものです。

まーライオン
まーライオン
そんなの最近流行のテレワークやZOOM、オンライン出勤があれば人間関係なんて関係ないんじゃないのか?

確かに、コロナ禍で仕事もオンライン化が進み、入所施設でも

iPadやパソコンでの面談、会議や研修もオンライン化するなど

コロナ前に比べ私達の生活スタイルは随分と変化しました。

しかし、いくらオンライン化が進んだとはいえ、対人援助職と言われる

福祉や医療従事者にとっては、対人関係なくして仕事は進みません。

もちろん、いくらオンライン化が進んだとはいえ、メールやZOOM、スカイプや

LINEやチャットワーク等での報告、連絡、相談といったいわゆる「報連相」

は健在です。

ライオンちゃん
ライオンちゃん
つまり、どんなにオンライン化が進んだとしても、人間関係はつきものなんですね…

この記事では「人間関係が苦手」「煩わしい」「職場の人とどんなふうに

コミュニケーションをとって良いか分からない」と日々悩む人達にとって

人間関係が円滑に進む「2対7対1の法則」について書かれています。

この2対7対1の法則を頭の片隅に留めておくことで、職場や家族、近所や

ママ友との人間関係の悩みのヒントになれば嬉しく思います。

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オンライン化で問われる報連相の意味

働く上でも、日々生活する上でも「人間関係」はつきものです。

まーライオン
まーライオン
そんなの最近流行のテレワークやZOOM、オンライン出勤があれば人間関係なんて関係ないんじゃないのか?

確かに、コロナ禍で仕事もオンライン化が進み、入所施設でも

iPadやパソコンでの面談、会議や研修もオンライン化するなど

コロナ前に比べ私達の生活スタイルは随分と変化しました。

しかし、いくらオンライン化が進んだとはいえ、対人援助職と言われる

福祉や医療従事者にとっては、対人関係なくして仕事は進みません。

マチパー
マチパー
とある、テレワークが進んでいる障害者の某就労移行支援の話ですが「社内メール便があるから別に報告するする義務ないよね。社内メール便を見ない上司が悪いんだよ~」と言ったツワモノを目にしました!
まーライオン
まーライオン
全部の職員が目に通すものだから、一職員より当然、業務多忙な上司が社内メール便を見て把握するのは当然だと。
マチパー
マチパー
迷惑メールや国や県の指針、その他様々なメールが1日に何十件も届く中、細かく上司が見るとでも?
まーライオン
まーライオン
つまり、業務連絡でなんとなく流したメールを見なかった上司が悪いって解釈か~
マチパー
マチパー
そうです。直接上司宛に送っても来なかった重要案件を、社内メール便で流しただけなのにも関わらず!ですよ。
ライオンちゃん
ライオンちゃん
まさに報連相とは何ぞや?の世界ですね…
マチパー
マチパー
そういうことに限って、外部からクレームが来た時に初めて分かるってこと、本当に多いです。まあ、しっかり教育できてない組織や上司も悪いんですけどね、うちも含めて。

もちろん、いくらオンライン化が進んだとはいえ、メールやZOOM、スカイプや

LINEやチャットワーク等での報告、連絡、相談といったいわゆる「報連相」

は健在です。

自分は「言ったつもり」「メールでかいたつもり」「だからもーいーや」

ではありません。

相手に「事実」が「どう」伝わって「何を」対策したのか。そして

クレームであれば再発防止に繋げるためにはどうしたら良いかなど、

普段から人間関係が円滑に進んでいれば、あの人が~という不信やトラブルも

未然に防ぐことができます。

ライオンちゃん
ライオンちゃん
つまり、どんなにオンライン化が進んだとしても、人間関係はつきものなんですね…

人間関係が円滑に進むと言われる「2対7対1の法則」とは

物事が上手く運ぶ、人間関係が上手くいく為には、2対7対1の法則を使うと

良いとされています。

まーライオン
まーライオン
なんだか難しそうな法則だな…
マチパー
マチパー
簡単に説明しますと

「10人の人がいた」とします。

何もしなくても良好な関係が築けるのが2人。

何をやっても難しいのが1人。

特にどっちでもない人が7人という。

マチパー
マチパー
つまり「10人いたら2人が仲良くでき、7人がどちらでもなく、1人とはどうしても生理的に合わない」ということです。

ということは「自分は人間関係を築くのが苦手」「コミュニケーション

能力が足りない」と思っていたとしても「自分はコミュニケーションを

取るのが得意」と思っていたとしても、10人中7人が「なんとも(好きでも嫌いでも)

思っていない」ということになります。

マチパー
マチパー
ただし注意点があります。

実はこの「7人」が曲者で、なんとも思っていない分、日々の人間関係の中で

「味方」になるか「敵になるか」変わってきます。

7人を「この人とならうまく仕事がやっていけそう!」と思ってもらうには

やはり、日ごろからの円滑なコミュニケーションが重要になってくるのです。

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誰とでも円滑に人間関係を築くための方法とは

保育士をしていた頃、職場でどうしても合わない保育士1人に

「どうにかして理解してもらおう、振り向いてもらおう」と努力していた頃

がありましたが、とても苦労したことを覚えています。

ライオンちゃん
ライオンちゃん
結局その保育士さんとはどんな関係になったのですか?
マチパー
マチパー
はっきりと鼻で笑われましたね。相手は一回り年上の方でした。その経験から「分かり合えない人」に対してはそれなりに、距離感を持って、挨拶だけのお付き合いをするようになりましたね。
まーライオン
まーライオン
まあ色々な解釈、考えの人もいるからな~。

40代になった今、合わない人に無理に合わせようと思うこと自体「無駄な時間」

と思うようになりました。

合わないものは合わない、ただそれだけ。残りの7人に時間を使ったほうが

効果が高いし確実。なるほどなあと思いました。

人間関係が円滑に進まないと思う、悩めるそこのあなたへ。

無理に相手に合わせる必要はありません。ただ、仕事が円滑に進むためには

挨拶や時間を守ることと言った基本的な社会人のルールと共に

提出物や決められた課題の期限を守ること、報連相をきちんと行う事。

マチパー
マチパー
そんな最低限な事をまず守った上で、7人のどちらでもない人達を自分の味方につけて、円滑な社会生活、日常生活を送りましょうね!
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    マチパー
    マチパーです。相談支援専門員(社会福祉士/精神保健福祉士)をしながら、個人事業主で福祉系アドバイザーや後見人活動をしています。30代で公務員(保育士)を辞め、社会人大学、院に進学した変わり者。座右の銘は「いい、かげん」「みんなちがって、みんないい」