まーライオンこと、マチパー(@11kagen_blog)です。
よく「保育士の給与は重労働の割に低賃金」って、聞きますよね?
まさにそうなんです!
保育園長く働きたいと思うのなら「公務員試験に合格して、公立保育園で働くのが一番」
実際、公立保育園で働くようになっても「仕事が大変」なのは当たり前。
でも、正規職員だから仕方ないか…と諦めていた所もありました。
でも「私立保育園に勤めていた友人」の話や、公立保育園でも、いわゆる「常勤の働き方をする非常勤職員(嘱託職員や臨時職員)」の人たちの給料は
と思う賃金です。
「人の命を預かる尊い仕事」であり「人と育てる仕事」である保育士の仕事が、なぜ「全国的にも給料が低いのか」
この記事では東京新聞の記事を元に元保育士の視点から書いてあります。
保育園の処遇実態が分かるアンケート結果(東京新聞より)
【神奈川】保育所、年収300万円以下が半数 専大ゼミが市内316施設アンケート #SmartNews https://t.co/qViZ3qtQTc
— @マチパー (@IFzgBPgamCokZb9) June 16, 2018
専修大学のゼミが、川崎市内の認可保育園で働く保育士ら職員に、労働環境についてたずねたアンケートの実態について発表した記事が、東京新聞に掲載されていました。
保育士は子どもの憧れの職業…のはずなのに…残念な処遇実態
昔も今も「保育園の先生(保育士)」は特に女の子にとって「なりたい職業NO1」であり、「子どもが好きだから保育士を目指しました」と、マチパーが保育士だった頃はそんな熱い思いに満ちた実習生が来たものでした。
https://twitter.com/yuzutarou_mochi/status/1141708472838283264
保育士等確保対策検討会(平成26年度版)によると、保育士の総数317,146人のうち、32,823人が離職しており、(離職率10.3%:うち公立保育園7.1%、私立保育園12.0%)うち、2年未満で離職するする人が14.9%である(うち公立保育園10.1%、私立保育園17.9%)
子ども思いの素敵な保育士が、処遇が原因で辞めている現実
子どもは確かに可愛いし、成長を保護者と一緒に見守り共有できる仕事なので「できれば続けたかった」という、周囲の保育士の友人達から多く聞きます。
しかし、「労働時間が長い」うえに「自宅に持ち帰る(本当はいけないのですが、そうせざるを得ない)事務や雑務が多い」「職場の人間関係の軋轢」さらに「一部の保護者との関係」も、保育士が心身ともに疲弊している要因だと思います。
保育士は自分の子どもの行事に「仕事」で参加できないのはナゼ?…保育士の権利と処遇はどこに
保育士自身が親となり、職場復帰した時に仕事で入園式や運動会、卒園式に出るので、自分の子どもの行事に出れないということをよく聞きます。
どうしても行事ごとが重なってしまうので、「仕事」と割り切らなくてはいけないのですが「どうして自分の子どもの成長を見ることができないのか」という理不尽さがあります。
保育士や介護職員さんは、福祉業界にとってなくてはならない人達です。
国は処遇改善、待機児童解消とか「いかにも」対策してます!アピールしてますが、長時間勤務、感情労働、低賃金…好きな仕事だけど割に合わない!
だから潜在的な人が増えるんです。🇯🇵は本当にそのことわかってますか?
あわせて読みたい 育児と介護疲れ…介護離職を阻止するためにまーライオンこと、マチパー(@11kagen_blog)です。 団塊ジュニア世代の私、親の介護についても真剣に考える年齢にになって...— @マチパー (@IFzgBPgamCokZb9) June 17, 2018
真の「働き方改革」とは
「働き方改革」で、もちろん保育園や学校など子どもが安心して過ごせる環境を整えることや、働く親が安心して預けられる場所を多く確保するのは大事なことです。
でも本当に必要な「働き方改革」は、そういう場所を確保すればいいわけではありません。
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