まーライオンこと、マチパー(@11kagen_blog)です。
団塊ジュニア世代の私、親の介護についても真剣に考える年齢にになってきました。
日々「育児」に「仕事」に「家事」に追われるのに、今度は「介護」
身体がいくらあっても足りないよ~💦という、団塊ジュニア世代、多いと思います。
冗談は置いといて…。この記事では、そんな「悩める年代」が直面する「育児」「介護」「仕事」について書かれています。
「今突然親が倒れたら…」「仕事を辞めないといけない?」「再就職できる?」などなど
これから起こるかもしれない万が一の事態に備え、どういう社会の仕組みがあるのか、仕事を辞めずに介護と両立するのか、その方法が書かれています。
この記事を読み終えることで、社会や福祉の仕組みについて理解していただければ幸いです。
年金もどんどん下がり、我々の生活も先行きが不透明です。そういう時代だからこそ、
晩婚化と女性の社会進出が、育児と介護の「ダブルケア」と「介護離職」のリスクを上げる
同世代の友人達は「既婚者子持ち」が多いのですが、「独身者」もまあまあ。
既婚者の中にはすでに子どもが成人し、今度「おばあちゃん」になる!という人もいれば、数年前に結婚し、子どもがまだ小さい…という人も。
内科府「平成29年版少子化社会対策白書」によると
平均初婚年齢は2015年(平成27年)で夫が31.1歳、妻が29.4歳になっており、30年前の1985年(昭和60年)と比較すると、夫は2.9歳、妻は3.9歳上昇している。2014年(平成26年)との比較では、男女とも横ばいになっている。
また、出生時の母親の平均年齢を出生順位別にみると、2015年においては、第1子が30.7歳、第2子が32.5歳、第3子が33.5歳と上昇傾向が続いており、
30年前(昭和60年)と比較すると第1子では4.0歳、第2子では3.4歳、第3子では2.1歳とそれぞれ上昇している。
育児と介護の「ダブルショック」
優秀な女性の場合「ある程度仕事のキャリアを積んでから」と結婚や出産を先延ばしにする傾向があると思います。
責任あるポジションについているとなおさらです。
今は35歳を過ぎても初産であったり、40歳過ぎても母親になる人も増えてきたような気がします。
すると目の前にあるのは「親の介護」。ちょうど「育児と介護」が一緒にやってくる可能性があるのです。
育児と介護が同時に……「ダブルケア」とは|ラルーン https://t.co/0B2zVKnQct
晩婚化や核家族化に伴い増えている
と言われています。— マチパー@いい、かげんブロガー🦁 (@11kagen_blog) August 11, 2018
子育ても仕事も大事。でも介護も待ったなしに突然やってくる。
高齢化に伴い「高齢介護」の可能性も
「人生100年時代」と言うけれど 101歳の母を看取った70代シングル女性の現実(週刊女性PRIME) https://t.co/nBz2kqcSlc
長寿大国日本🇯🇵の現実でしょうか…
— マチパー@いい、かげんブロガー🦁 (@11kagen_blog) September 2, 2018
家族、親にはとにかく「元気で長生き」してほしいものです。でも、こういう現実もあるのですね…
いざ「介護が必要になった」時に「助けてもらえそうな人は場所」はありますか?
育児、介護、仕事、それそれが来る時もあれば「いっぺんにやってくる」可能性もあります。
どれも大事なことなので「選ぶ」ことはできませんが、ある程度「外注」することはできます。
例えば育児で言うと、保育園や子育て支援センター、地域によっては「登録ベビーシッター」制度があり、比較的安価で子どもを預かってくれます。
介護では「通い、お泊り、短期での入所」ができる小規模多機能型事業所や、介護保険で使うヘルパーでも、実費はかかりますが緊急対応で来てくださる所もあります。
仕事の代わりの人はいないかもしれませんが、「家事代行」であれば掃除や調理など1時間数千円で請け負ってくれる所もあります。
ある日突然のことでパニックになるかもしれませんが、有事に備えて今のうちから「情報を備える」ことも必要だと思います。私たち団塊ジュニアには、自分の生活を守るためにもそんな情報が必要なのです。
「団塊ジュニア」がこれから迎える憂鬱とは? #SmartNews
お盆の帰省中に、団塊ジュニアの1人として考えさせられましたね… https://t.co/W6VYcqdwlX
— マチパー@いい、かげんブロガー🦁 (@11kagen_blog) August 14, 2018
団塊ジュニア世代の親は「団塊世代」が多い
私は「団塊ジュニア世代」です。
我々の年代の親は「団塊ジュニア」が多いと思います。マチパーの親はもう少し上かな?最近、たまに親に会うと「だんだん小さくなってきたような…
(事実、健康診断で年々身長が低くなっている!と怒っています)」気がします。
足取りもなんだか覇気がないし、すぐに「面倒くさい」「疲れた」などと口にすることも増えたような。
友人の中でも「親の介護が」という人も出てきて「だんだんと介護をする年齢になってくるんだな」と思う今日この頃です。
団塊ジュニア世代は「共働き」がスタンダード
うちは夫婦2人暮らしで、どちらも日中は出稼ぎ外で働いています。
夜も遅いので、ほとんど平日は「ご飯食べて、家事して、お風呂に入って寝るだけ」の生活をしています。
お子さんがいる家でも、教育費がかかる年代なのでやはり共働きがスタンダードです。
「将来の年金が~」「給料がこの先上がらないし~」と世間ではあちこち言われているので、まだ体が元気なうちは「老後のために働かないといけないかな…」と思っています。
「親の介護をする年代」が一番多いのが50代
あなたも介護で「破たん」してしまうかも知れない 他人事ではない「介護離職」と「自己破産」 #SmartNews
介護離職の8割が女性、55歳〜59歳がピークだそうです。#介護離職 https://t.co/Vpx4UayOVb
— マチパー@いい、かげんブロガー🦁 (@11kagen_blog) August 25, 2018
家族の介護は「だんだんと」来る時もあれば「ある日突然」起きるかもしれません。
私の父も、数年前事故に遭い「ついに介護をする時がきた!」と覚悟をした時もありました。
幸い奇跡的に後遺症もなくまだ元気に畑や散歩をしているので良いのですが、介護は「いつわが身に降りかかるか」という覚悟だけはできました。
実際に介護が始まると常勤の仕事は難しくなるだろうし、親に足🚙がないので(田舎だから)運転手が必要。
仕事柄、介護が必要になるとどういう手続きが必要で、どういう社会資源(ヘルパーやデイサービス、ショートステイ、多機能など)があるかは分かっているので、一般の方に比べると少しはマシなのかな…と。
でも、もし「親一人、子一人」だったり、介護についての知識がなかったり、「自分が見ないと!」と勢いで仕事を辞めてしまったら…。
見送った後の「自分の生活の糧」と「再就職先」がなかったら…と思うと「早まって仕事を辞めてはいけない!」と強く思います。
「転ばぬ先の杖」今から近くの「介護について」相談場所を知っておいたほうが安心
介護が必要になったら「介護保険」を利用しますが、その前に「認定調査」を受ける必要があります。
「認定調査」を受けるためには、市役所の窓口で申請しないといけません。
でも「足がなかったら?」そういう場合、「地域包括支援センター」のケアマネジャーさんなどに相談してみてください。
高齢な親の介護相談!ケアマネージャーは頼れる存在 #SmartNews
介護保険の入口ですね! https://t.co/IcLvP8z7jW
— マチパー@いい、かげんブロガー🦁 (@11kagen_blog) September 9, 2018
家族環境や色々な事情で「仕事を辞めざるを得ない」状況がくるかもしれませんが、仕事を辞めないと…と思う前に、一度考えてみてください。「親亡き後の自分の生活」について。
介護が長期化するかもしれない、施設に預けられないかもしれない。職場にも申し訳ない…色々な葛藤もあると思いますが、「介護後の自分の人生」の方がはるかに長いんです。
なぜ介護離職した人は"必ず後悔"するのか 親が死ねば年金は1円も入らない:PRESIDENT Online – プレジデント https://t.co/4gUocqiKDQ @Pre_Onlineより
我々の年代が抱える問題です。
親の介護、仕事、どちらも…とはいえ
看取りの後は無職になる、収入が途絶える…— マチパー@いい、かげんブロガー🦁 (@11kagen_blog) August 8, 2018
だから相談員として声を大にして言いたい!
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