まーライオンこと、マチパー(@11kagen_blog)です。
突然ですが質問です。「2月中旬~3月中旬に行う一大イベント」といえば?
フリーランスや起業家のみなさんにとって、確定申告は「めんどくさい」ものでもあるし「大事なこと」でもありますよね。
初めて確定申告をやる人にとって、「どうやって作るの?」「いつまでに出すの?」「間違っていたらどうしよう」
など、確定申告について???な方も多いと思います。
この記事では、私が本業+副業=複業を始めてから、2回の確定申告を済ませるまでの悪戦苦闘ぶりが書かれています。
この記事を読み終えることで、本業+副業の人の確定申告の「やり方」について、理解を深めて頂ければ幸いです。
そもそも「確定申告」ってなに?
確定申告とは
確定申告とは、所得にかかる税金(所得及び復興特別所得税)の額を計算し、税金を支払うための手続きです。
個人の所得の計算期間は1月1日から12月31日の1年間。確定申告書や決算書などの必要書類をそろえ、2月中旬から3月中旬(その年によって日にちは異なる)までに税務署に申告・納税します。
人によっては、確定申告を行うことで、「納めすぎた税金が還付金として戻ってくる」場合(還付申告)もあります。
(「freee」より参照)
本業だけの「確定申告」は、控除だけでやり方は簡単!だった
医療費控除の場合、病院を受診して支払った「領収書」を家族分保管しておき、1年分をまとめて計算します。
所得によって異なりますが、1年で家族分合わせて10万円以上、医療費として支払った場合「控除対象」となります。
住宅控除の場合、「住宅ローン減税」が一定期間適用されるので、ローンを支払っている場合、控除対象になります。
行く日にもよりますが、始まって間もない時期だと1時間も待てば順番が回ってきて、手続きしていたので
個人事業主の「確定申告」は、やり方が全く分からなかった
たぶん普通のサラリーマンの人に比べたら「確定申告」に抵抗はなかったと思います。
ひょんなことがきっかけで「個人事業主」となり、「必要経費」と言われる領収書は、とりあえずとっておきました。
でも…
焦りを感じ「個人事業主」が経費をつける時に、何を使っているのか色々調べました。
個人事業主が使っている会計ソフトは
「会計ソフト」は、「毎年購入するもの」と考えていました。
でも、今の時代は本当に便利になりましたよね!
「クラウド型会計ソフト」にすれば、パソコンを買い替えても、万が一壊れてしまっても、データが「クラウド」で保護されているのですから!
クラウドとは…
インターネットなどのコンピューターネットワークを経由して、コンピュータ資源をサービスの形で提供する利用形態のことを言います。略してクラウドと呼ばれることも多く、cloudとは英語で「雲」を意味しています。 (Wikipddiaより)
クラウド型会計ソフトで主流といわれているのが「freee」「弥生」「マネーフォワード」の3つです。
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私がマネーフォワードに決めた理由
色々ある会計ソフトの中で、なぜ「マネーフォワード」にしたのか?その理由は
慣れてきたころ「確定申告用紙もマネーフォワードで作りたい」と思うようになり、「月会員(ライトプラン年額21,780円)」に申し込みました。
クレジット払いや口座引き落としの場合、「自動仕分け」機能がついているので、ボタン一つで仕分けが可能です。
本業+個人事業主の確定申告書は
初めての確定申告は、国税局のホームページで作った「本業+ふるさと納税+医療費控除+雑所得」と、マネーフォワードで作った「個人事業主」のものと「2枚」作成し、税務署に持っていきました。
すると、
といわれました。そりゃそうだ、と納得しました。
税務署の職員さんは、なんとなく「Gメン」のような怖い人達を想像していたのですが、
とのことでした。なるほど!
確定申告1年目をやってみて
確定申告は難しそう…と思われがちですが、私のように経理の知識があまりない人でも、本を読んだりクラウドで計算してみたり、国税局のホームページを見たりしながら「何とか」できるようになりました。
普段からちょこちょこクラウドで入力していたら良いのですが、数カ月に1回まとめて…という形で入力しているので、1月最終週に「最終チェック」を行い、領収書を1冊のノートにまとめる作業を。
そして2月最初の週末で「確定申告書」に入力しています。
個人事業主の皆さん、複業のみなさん、これから複業を目指すみなさんにとっても、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
確定申告2年目は、やり方が分かって「余裕!」となるはずが…
個人事業主として2年目。確定申告が「右も左も分からない」状態だった昨年と比べると
余裕を持って取り組めた気がします。
初めての確定申告では税務署から確認の電話が来る
私は、本業(相談支援専門員)と個人事業主(マチパーとして行うもの)の2足のわらじを履いています。
昨年度は、本業に「医療費控除」と「ふるさと納税」をくっつけて計上したものと、
個人事業主分に「講演会費用」や「事業主との個別契約しているアドバイザー料」
マチパーとして登録している「ネット上のアドバイザー料」の2種類分を作成し、
提出しました。
本業分は国税庁の「確定申告作成マニュアル」からダウンロードし、
個人事業主分はMFクラウドで作成したものを。
すると3日後に、税務署から「おたずね」の電話がかかってきました。
税務署の職員=マルサ=血も涙もない人のイメージだったので、丁寧な対応に「あっけ」に取られました。
2日後には「合算した」確定申告用紙のコピーが自宅に送られてきました。
2回目の確定申告は、本業+個人事業主+合算した申告書の計3種類用意する
昨年度の失敗を踏まえ、今年は3種類の確定申告用紙を用意しました。
引き続き、本業分はは国税庁の「確定申告マニュアル」からダウンロードしたものを。
個人事業主分はMFクラウドで作成したものを。
そして2回目の確定申告となる今回は、ご丁寧に税務署から送られてきた申告用紙に、本業分と個人事業主を合算したものを手書きで記入したものを。
と意気揚々と提出しました。
税務署職員さんからは
と言われ、充実感一杯でした!
しかし数時間後、税務署から再び「おたずね」の電話がかかってきたのです。
本業+個人事業主の確定申告のまとめ
本業+個人事業主と言えども、「一人の人」がやっていることなので、確定申告用紙は、その人の収入を一つにまとめ、提出する必要があります。
個人事業主になって2年目、2回目の確定申告でやっとそのことを理解しました。
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